進路情報・データ

• 出身コース：特進コース
• 進学先：関西学院大学　総合政策学部
• 出身中学校：名古屋市立冨士中学校

高校時代の一番の思い出はボランティア活動です。授業後や休日に友達や先生たちと一緒に貧困や難民を支援する活動を行いました。こうして様々な課外活動を行う中で、日本の教育の現状に疑問を抱くようになり、それについてもっと深く探究したいと感じ、進路を決定しました。現在、大学では教職の授業をはじめ、日本国内のミクロな社会問題に目を向けて、どのような問題があるのか、どう解決すべきなのかについて学んでいます。将来は教育に携わる仕事に就きたいと考えており、教員になって教育現場や教育を取り巻く環境を知り、できれば教育を動かす中枢に関わる仕事をして、今の日本の教育をよりよくするために尽力したいと考えています。高校時代の経験が私の生活を豊かにし、将来につながっていると感じます。ボランティアや課外活動への参加を面倒に思う人もいるかもしれませんが、そこで新たな出会いがあり、さらに自分のキャリアを磨くチャンスにもなるので、まずは積極的に行動してほしいと思います。Ichimura High School gives you a chance that will unleash your potential. Do you best!

• 出身コース：キャリアデザインコース
• 進学先：愛知工業大学　情報科学部
• 出身中学校：名古屋市立桜山中学校

市邨高校では情報処理部に入部し、３年間、自主的に計画・目標を立てて活動しました。部長として後輩に指導する中で、基礎の大切さに気付き、情報処理検定の取得に励むようになりました。中学時代はパソコンに少し興味がある程度でしたが、高校で「情報」という分野に触れ、もっと学びたい、探究したいという思いが今の大学を志望するきっかけになりました。現在はプログラミングの検定を取得するために培った論理的な思考力を活かし、映像制作に関する技術やシステム開発等について学びたいと考えています。特にモーショングラフィクスと呼ばれる技術は、一見図形を動かしているだけのようですが、製作者のこだわりや主張が詰まっています。将来はこれらのテクノロジーを駆使して、情報を視覚・聴覚・感性で表現する技を磨き、人を感動させたり、ホッとさせたりできるような映像を世界に発信できる技術者を目指しています。皆さんも興味・関心を持ったことには迷わずチャレンジしてください！市邨にはチャレンジするための環境が充実していると思います。

• 出身コース：文理コース
• 進学先：立教大学　現代心理学部
• 出身中学校：名古屋市立若葉中学校

高校生活で最も印象に残っていることは部活動です。弓道部と映画研究部に所属し、尊敬する先生と信頼できる仲間に出会い、充実した日々を送ることができました。弓道部では部長を務め、広い視野で部員の意見を尊重することなど、多くを学びました。受験に際しては、幼いころから映画を見ることが好きだったのですが、映画研究部での経験がさらにその思いを強め、映像制作を学べる大学を選びました。大学では映像と身体に関わる理論や技法の基礎をしっかり身に付けた上で、企画・表現・発信について学び、さらにその学びを通して現代を生きる人間そのものについて探究します。将来は映像制作の仕事に携わりたいと考えており、自分の作品を通して一人でも多くの人に励みや希望、何かのきっかけを与えられればと思っています。中学生の皆さんには、自分の興味のあることや、向いているなと思うことには、何にでも挑戦してみてほしいと思います。たとえ今は夢や目標がなくても、自分から積極的に動くことで新しい出会いや発見があるかもしれません。勇気を持って、自分の可能性を広げていってほしいと思います。